小児四肢、脊柱変形の経過及び病態解析

自主臨床研修 − 研究課題 −

実施期間 2019年12月31日まで
研究機関 大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学(整形外科)
大阪府立母子保健総合医療センター 整形外科
南大阪小児リハビリテーション病院 整形外科
枚方総合発達療育センター
主任研究者 吉田清志
研究目的 小児の四肢、脊柱変形を呈する疾患は多岐にわたり、詳細な自然経過や治療経過は解明されていません。本研究の目的は大阪大学整形外科 小児整形外科チームが診療にあたった症例の経過や治療成績を後方視的に解析することにより、病態解明や治療成績の向上を図ることを目的とします。
対象と方法 当院および関連病院で診断・治療された小児整形外科患者を対象とします。年齢制限を設けませんが、臨床情報が不十分なものは除外されます。本研究は、介入を伴わない、資料等を用いた後ろ向き多施設研究として実施され、画像、血液データ、病理組織、年齢、性別、部位、治療方法など、匿名情報化された診療情報を用いて解析を行います。
意義 本研究により小児の四肢、脊柱変形を呈する疾患の病態解明や治療経過が明らかになれば、その臨床像と治療に対する反応を理解したより適切な治療が可能になることが期待できます。
プライバシーの保護 プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
研究への参加を拒否する場合 ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、2019年12月31日までに問い合わせ先までご連絡下さい。
本研究に関する
問い合わせ先
大阪大学整形外科学 吉田 清志
連絡先電話番号:大阪大学整形外科学(06-6879-3552)