実施期間 | 2018年 12月 31日まで |
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研究機関 | 大阪大学 整形外学および、以下の関連施設 行岡病院 北大阪警察病院 市立箕面病院 城東病院 |
主任研究者 | 蛯名 耕介 |
研究目的 | 本邦においては現在約1200万人程度の骨粗鬆症患者が存在し、その約8割が無治療であることが報告されています。 本研究の目的は閉経後骨粗鬆症患者や二次性骨粗鬆症患者に対する各種骨粗鬆症治療薬の骨代謝・炎症および関節破壊・糖脂質代謝に与える影響について検討することです。 |
対象と方法 | 本研究は大阪大学大学院医学系研究科整形外科と内分泌代謝内科の共同研究であり、本学整形外科および内分泌代謝内科の関連施設である行岡病院・北大阪警察病院・箕面市立病院・城東病院で行う多施設研究でもあります。 1993年から2013年の20年間に閉経後骨粗鬆症患者・関節リウマチに伴う骨粗鬆症患者・二次性骨粗鬆症患者の診断で定期診察・加療を受けた約600名の患者が全対象です。当院および協力施設外来において診察・画像・血液検査等を行い、対象患者の外来カルテ閲覧・入院カルテ閲覧、対象患者に対して行われたX線写真・骨塩量測定などの各種画像検査結果を閲覧します。 |
意義 | 本研究により種々の骨粗鬆症の病態について新しい知見が得られ、疾患による至適な薬物治療が選択されると共に今後の患者さん毎の骨粗鬆症オーダーメイド治療の指標となる事が期待されます。 |
プライバシーの保護 | 本研究では骨粗鬆症患者さんの検査所見・治療経過を研究対象とし、過去に包括同意にて血清保存させて頂いた患者さんも含みます。 プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。 |
研究への参加を拒否する場合 | ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、本研究の問い合わせ先までご連絡ください。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
大阪大学整形外科 蛯名耕介 連絡先電話番号:06-6879-3552 |