骨形成不全症に合併する側弯症の調査

自主臨床研修 − 研究課題 −

実施期間 2017年12月31日まで
研究機関 大阪大学 整形外科、大阪大学小児科
市立箕面病院 整形外科、小児科
主任研究者 柏井将文
研究目的 1)定期外来診察時に行われた脊椎X線写真・骨塩量検査を用いて側弯症の合併率を調査し経時的な資料を検討することで側弯症進行の危険因子について検討することを本研究の目的としています。
2)骨形成不全症に対するビスフォスフォネート製剤の側弯症進行抑制効果の有無について検討することを本研究の目的としています。
対象と方法 本研究は大阪大学大学院医学系研究科整形外科と小児科の共同研究であり、本学整形外科および小児科の関連施設である箕面市立病院で行う他施設研究です。
1993年から2012年の20年間に骨形成不全症の診断で定期診察・加療を受けた約90名の患者をデータ対象とします。
意義 骨形成不全症の病態についての新しい知見が得られ、骨形成不全症に合併する側弯症に対する至適な手術介入時期などが決定され骨形成不全症患者に対するより良い治療の構築が可能となります。
プライバシーの保護 プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。
また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
研究への参加を拒否する場合 ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、下記までご連絡ください。
本研究に関する
問い合わせ先
柏井 将文・大阪大学整形外科医師・助教連絡先電話番号:06-6879-3552