日本股関節学会関節温存治療症例データベース構築に関する研究

1. 試料・情報の利用目的及び利用方法、期間

A) 目的 股関節温存治療に関する大規模データベースの構築
B) 方法 患者さんのデータを匿名化の上、データ登録機関で情報をフォームに記入し、データセンターに郵送し登録
C) 期間 研究機関長の許可日~2030年3月31日

2. 利用又は提供する資料・情報の項目

骨盤骨切り、大腿骨骨切り

A 基本項目
施設名, 加工ID,手術日,患者生年月日,患者性別, 身長/体重,手術時間, 出血量, 術者氏名
B 診断に関する項目
C 手術手技に関する項目
D X線計測 に関する項目(術前 臥位)
E X線計測 に関する項目(術後3週以内 臥位)
F 術後リハビリ に関する項目
G 周術期合併症 に関する項目
H 転記に関する項目

上記以外の手術は順次、関連学会(日本整形外科学会、日本小児整形外科学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会等)と協議の上で追加

3. 利用する者の範囲

A) 登録されたデータを利活用して医学研究を実施する際には、日本股関節学会が審査の上、日本股関節学会員又は関連学会員が利用する
B) 登録されたデータを提供することに特段の理由があるとき、あるいは社会的に重要性の高い研究に用いられる場合に、日本股関節学会が審査の上で、他の営利団体、民間の機関に提供されることがある。

4. 情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称

A) 一般社団法人 日本股関節学会
B) 日本股関節学会関節温存治療レジストリ委員会 委員長:菅野 伸彦

5. 研究対象者又はその代理人の求めに応じて、研究対象者が識別される試料・情報の利用又は他の研究機関への提供を停止する。

6. 5.の研究対象者又はその代理人の求めを受け付ける方法

A) 受付先

大阪大学大学院 医学系研究科 器官制御外科学(整形外科) / 運動器医工学治療学
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2−2 Tel 06-6879-3552
【研究責任医師】: 菅野 伸彦 (運動器医工学治療学 教授)

B) 受付方法

直接お電話をいただくか、登録データ削除申請書をご送付ください。
その他ご不明な点がある場合は、上記受付先へお問い合わせください。