実施期間 | 2021年9月30日まで |
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研究機関 | JMOG参加各施設(62施設)および海外の連携施設(9施設) |
主任研究者 | 川井 章 |
研究目的 | この研究の目的は、経過中に肺転移で再発した骨肉腫の患者さんの予後に影響する因子を明らかにし、そのデータに基づいて予後予測ツールを開発すること、肺転移の完全な切除が可能な患者さんについて、手術以外に補助化学療法が必要か否かについて検討を行うことです。 |
対象と方法 | 1995年~2016年の間に病理学的に四肢、体幹部の高悪性度骨肉腫と診断されて治療を受けて完全寛解したものの、その後の経過中に肺転移で再発した方が本研究の対象となります。大阪大学医学部附属病院における対象患者さんの、基本情報(性別、診断時年齢、腫瘍径、腫瘍の部位、AJCC stage、病的骨折の有無)、手術情報(手術日、術式、切除縁)、治療情報(化学療法、放射線療法の有無と詳細、化学療法の組織学的効果)、予後情報を収集し、国立がん研究センターの事務局に集約し、解析します。 |
意義 |
わが国の代表的施設に加え、国際的な枠組みを用いてたくさんの患者さんのデータを共有することで、より正確な予後の予測が可能になり、最終的には肺転移で再発した個々の患者さんにおいて本当に必要な医療を提供することにつながることが期待されます。 |
プライバシーの保護 | プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。 |
研究への参加を拒否する場合 |
ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、2020年12月31日までに問い合わせ先までご連絡下さい。 |
本研究に対する問い合わせ先 | 竹中 聡
大阪大学 整形外科学
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
TEL:06-6879-3552 |