平成27年卒業の吉村佳晃と申します。
私は大学を卒業後、他県で初期研修を行い、卒後3年目に大阪大学整形外科に入局しました。
堺市立総合医療センター、市立吹田市民病院、JCHO大阪病院、ベルランド総合病院を経て、大阪大学附属病院で勤務し、整形外科専門医を取得しました。現在は大学院で研究を行なっています。阪大整形外科は関連病院が非常に多く、どこの病院で研修すれば自分の希望するキャリアが歩めるか分からず敷居が高く感じる方もいるかもしれません。しかし、阪大整形では毎年、後期研修医と医局長との個人面談が設けられており、そこで将来的に専門としたい分野やワークライフバランス、結婚や出産・育児等、色々と相談に乗って貰った上で自分に合った病院を選択できるので、満足のいく後期研修を行う事が可能です。
また、「阪大は色んなところに関連病院があるから引越しが多くて大変でしょ?」と聞かれる事がよくありますが、整形外科は関連病院がほぼ大阪府内にあり、ほとんど引越しの必要性はないですし、転勤の度に引越しのためにお金や事務手続きが必要といった心配は無用です。
後期研修が終了して専門医を取得した後も、大学院への進学や開業の準備、勤務医としてひたすら手術の勉強、リハビリ専門医取得のための研修を始める等、進路を強制される事なく自分の意思で選ぶ事ができ、自由な環境で働く事が可能です。 阪大整形外科に興味を持って下さった先生方、ぜひ一度見学に来て頂ければと思います。お待ちしています。